とりあえず、遠心クラッチの構造公開。
もともとエンジンの低速トルク不足解決用に使われるものらしいので、わざわざエンジン用を探した行為は意味無かったかもしれないw
初速時はワンウェイクラッチ側で動力伝達しておき、回転数が上がってくると遠心クラッチが作動して高速側のギアトレインにつながると。
過負荷がかかると遠心クラッチがすべり、ワンウェイクラッチ側のトルクにて受けとめる構造。
今回のモノはガラス入りナイロン(一見するとPA66に10~15%程度入ってる感じ)。強度は折り紙付。なのでもともと不可が小さいであろう遠心クラッチ周りの駆動系はそのままの材質で問題なかろう。
むしろ、下手に変えると重量バランスが取りにくそうだ。
ワンウェイクラッチ側は低速トルク重視にするため、ギア比変更ついでに材質を強度UP予定。
減速前とはいえ衝撃がかかることを考え、焼結ギア程度にはしておきたい。
モーター1個で設定するなら、クラッチON:OFFでギア比1:4ぐらいにしておけば多少効果は見込めるかな?
80gを惜しまずにモーター2個なら加速性能が若干期待できるやもしれん。
ただし、モーター連装技術はもともと機械効率悪そうなんで、本音好きじゃない。できれば3個も4個も使いたくない。
っていうか、全体の構造を考えると、遠心クラッチをユニット化すると、無駄にモーター2個分の重量が増えることになりそうなんで、たとえ1個で成功させても3個分(1:3)では嬉しさゼロってことになるんでw
っていうか、
おもいきって1:10ぐらいにしてみないと効果が明確にでないんじゃね?
やるっきゃないんじゃね?
ためしてガッテン。
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